【体験談あり】大学生がWebマーケティングを独学するメリットとおすすめの勉強法

こんにちはトムです!

今回は大学生がWebマーケティングを学ぶメリットとおすすめの勉強法について解説します。

WebマーケターとはWebやSNSを活用して、企業の売上・利益に貢献する仕事です。

近年はSNSの利用拡大に伴って大学生でもWebマーケティングを学ぶ方が増えてきています。

そこで今回は、

・Webマーケティングに興味はあるけれど、どんな仕事かわからない

・SNSやブログで稼ぎたいけど、何をしたらよいかわからない

・Webマーケティングの勉強法を教えてほしい!

といった大学生の方に向けて、Webマーケティングを勉強するメリットとおすすめの勉強法について、現役Webマーケターの筆者が徹底解説していきます。

そもそもWebマーケティングとは

Webを活用して、企業の売上・利益を拡大すること!

Webマーケティングとは、簡単に説明すると、「Webを通じて、企業のサービス・商品を販売し、売上・利益に貢献する仕事」です。

一口にWebマーケティングといっても様々な手段があるので、簡単に解説していきたいと思います。

Web広告の運用

Webには様々な広告がありますが、それらをまとめて「Web広告」といいます。

具体的を上げると、googleで検索したときにページ上部のほうに出てくる「リスティング広告」、ブログなどを閲覧している際に出てくる「ディスプレイ広告」、TwitterなどのSNSで出てくる「SNS広告」などがあります。

Web広告は、基本的にはお客様の認知拡大・興味関心の獲得を目的に出稿されています。

そのため、お客様の目を惹くようなキャッチコピー、広告文、写真、動画などを制作する必要があり、非常にクリエイティブな仕事といえます。

SNS運用

SNS運用とは、Twitter、Youtube、Facebook、Instagram、TiktokなどのSNSを活用することです。

広告やSEO対策とは違い、費用をほとんどかけずに進めることができ、かつ大勢のユーザーとコミュニケーションがとれます。そのため、認知拡大・興味関心の獲得、購買促進など、幅広い効果があります。

企業のSNS利用も活発に行われている現代では、アカウントのフォロワーを増やし、ファンになってもらうことが非常に重要視されており、今最も注目を集めているWebマーケティング手法です。

SEO対策

SEO対策とは、Googleやyahoo!の検索エンジンで、あるキーワードで検索をしたときに、そのキーワードに関するページを上位に表示させるための手法のことです。

広告やSNSと違い、「何かを知りたい」「○○が欲しい」といった明確なニーズがあるお客様が多いことが特徴です。

また、SEO対策もSNS運用同様、ほとんどコストをかけずに行えます。

そのため、自社の商品やサービスに適したキーワードでの上位表示が出来れば、費用対効果の高い集客が可能となります。

Webサイトの制作・改修

Webサイトの役割は、広告、SNS、SEO対策などで興味を持ってもらったお客様にWebサイトに訪問してもらうことで、自社の商品やサービスの購買につなげることです。

Webサイト制作の際には、デザイナーやプログラマーと協力して制作することが多いです。

具体的な業務としては、分析ツールを活用して、Webサイトに来たお客様が「どこで離脱したか」「どんな経路で商品を購入したのか」「なぜアクセス数が下がっているのか」などを調査・改善していくことが求められます。

Webマーケティングを学ぶメリット

ここからは筆者が体験したWebマーケティングを学ぶメリットについて解説していきます。

スキルが身につく

まず、Webマーケティングを学ぶことで、スキルが身に付きます。

Webマーケターは人材が不足していることもあり、広告運用、SNS運用、SEO対策、などのスキルは非常に需要があります。

そのため、スキルが身につけば、就職・転職に非常に有利になるといえます。

お金が稼げる※副業もできる!

スキルが身につけば、お金が稼げるようになります。

crowdworksやランサーズ、ココナラといったサイトでは、Webマーケティングに関する仕事を掲載している企業が多々あります。

このようなサイトで仕事を受注することで、副業収入が得られます。

実際に筆者も、新卒からWebマーケティングで副業をはじめ、月に3~5万ほどの収入を得ています。

独立・企業できる

スキルを磨き⇒お金を稼ぐ⇒スキルを磨くを繰り返していくことで、独立・起業も可能になります。

Webマーケティングにおける成果は担当者のスキルに大きく依存するため、しっかりと成果を出せればフリーランス・起業といった選択肢も出てきます。

フリーランスであれば、責任やプレッシャーは大きいですが、その分自由に働くことができますし、

起業すれば、Webマーケティングに関する事業はもちろん、それ以外の大きな事業にもチャレンジが可能となります。

おすすめの勉強法

ここからは、大学生におすすめのWebマーケティングの勉強法を解説していきます。

オススメ度もあわせて紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

1.SNS運用 オススメ度☆☆☆☆☆

Webマーケティング初心者の方にはSNS運用がおすすめです。

twitter,instagram,Tiktokなど様々な媒体がありますので、自分の興味や得意不得意に合わせて選ぶとよいでしょう。

筆者の個人的なおすすめはTiktokです。理由は「Webマーケティング学習のロードマップ」で解説します。

メリット

  • コストがかからない
  • 気軽に始められる
  • 続けやすい

デメリット

  • マネタイズがしにくい
  • 人気が出るまで時間がかかる
  • 炎上のリスクがある

 

※追記中

ブログ オススメ度☆☆☆

文章を書くのが得意、お金をたくさん稼ぎたいということであれば、自分のブログを作るのもおすすめです。

しかし、サイトを作るためにドメイン、サーバーの設定が難しいことや、1つの記事を制作する時間も結構かかるので、時間を多くかけられる方以外にはオススメできません。

自分のリソースと相談して判断していただければ幸いです。

Webマーケティング学習のロードマップ

ここからは2022年4月現在、初心者がWebマーケティングを学習するにあたって、最適なロードマップを解説していきます。

①tiktokでフォロワーを増やす

現代でWebマーケティングを学ぶなら、絶対にTiktokを始めましょう。

なぜなら、Webマーケティング業界のトレンドは圧倒的にショート動画であり、今後数年は拡大していくと考えられるからです。

事実、Tiktok関連の会社事業への参入は非常に増えており、20代前半の方でTiktok専門の運用会社を経営されている方も非常に多いです。

また、tiktokは1つの動画長くても1時間程度で制作することができるため、続けやすいことも魅力の一つです。

➁Webサイトを作り、SNSで紹介した商品のアフィリエイトをする

tiktokで多く再生回数やフォロワーを獲得することでと、プロフィールを見てくれる方が非常に増えます。ここでTiktokのプロフィールに自分で作ったWebサイトのURLを張ることで、自分のWebサイトに誘導することができます。

tiktokでやればいいじゃん!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はTiktokではマネタイズの方法が非常に限られています。Webサイトのブログであれば、アフィリエイトやアドセンスなど、様々な方法で収益を得ることができるので、収益を得たいのであれば、Webサイトを作ることをお勧めします。

➂インターンで実務を学ぶ

SNSやブログをある程度つづけたら、インターンに参加しましょう。

インターンに参加することで、実務レベルのWebマーケティングスキルやビジネスマナーを身に着けることができ、就活にも有利になります。

④就職してスキルをさらに磨く!

こちらの記事では、筆者おすすめのWebマーケティングのインターンを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

僕の体験談

ここからは、僕の体験談をお話していきます。

今これを読んでいるあなたに「Webマーケティングって面白そう!スキルが身に付きそう!」と思ってもらえたら幸いです。

2019年の夏、留学から帰ってきた僕は、「来年から就活なんて嫌だ!何かスキルでも身に着けて海外を旅しながら働いてやる!」と思い、ネットで見つけた「Web制作」なるものを勉強し始めました。HTML,CSS,Javascriopt、PHP,MySQLなど、一通りの言語を学び、クラウドワークスに転がっている仕事をある程度こなせるレベルになった僕は、貯めてた貯金を使って、2020年の春にアメリカへの旅行を決意しました。

しかし、皆さんご存じの通り、2020年の春といえば「コロナウイルス」。アメリカ行きの旅客機は止まり、僕のアメリカ旅行プランはパーになりました。

自分のやりたいことが外的要因によってできなくなった僕は、半分精神を病み、就活はおろか、大学の授業でさえもまともに受けられなくなってしまいました。

月日がたち、コロナの生活にも慣れ、毎日ゲームをしまくる怠惰な生活を続けていたある日の夏、所属していたゼミの教授の知り合いの会社が「Webマーケティング」の長期インターンを募集しているとの情報を耳にし、ガクチカなるものがなかったぼくは、「何かやらないとやばい!」と思い、エントリーを決意。

募集人数は1人に対して、僕を含め計3名の方がインターンに応募しました。もともとWeb制作などをしていたことから、Webに関する知識はややあったので、スキルを見込まれてインターンとして無事採用されました。

インターンとして採用された会社はマーケティングのコンサルティング企業でした。この企業のオウンドメディアの運営を、先輩インターン生と一緒に任されました。

Google Analytics, Google Search Console,SEO,ライティングなど、インターンに行くたびに知らない言葉とのぶつかり合いでした。わからないことがあるたびに、Googleで調べながら一つ一つ学んでいきました。半年ほどたち先輩インターン生が引退するころには、どんなキーワードでブログ記事を書けばよいのか、どんな風にアクセス解析をすればよいのかなど、基礎的なWebマーケティングの知識が身につきました。インターンの中で、一番うれしかったのが、自分がキーワード、コンテンツを考え企画・執筆した記事が、オウンドメディアの上位アクセス記事になったことです。

このインターンを通して、Webマーケティングという世界にどっぷりハマった僕は、Webマーケティングを軸に就活することを決めました。

当時、「WebマーケティングといったらSEOでしょ!」と思ってた僕は「Web広告」「SNS」など、幅広い施策がWebマーケティングにはあるんだと知りました。そこで気づいたのが、Webマーケティングでは、クライアントの成果を最大化するためには単体の施策ではなく、幅広い施策を提案できることが大切なんだと気づきました。

そこで。「ベンチャー」「Webマーケティング」「22卒」などのキーワードにひっかかった会社のなかから、「幅広い施策を提案できる」会社に片っ端からエントリーをしました。

選考途中で、「ちょっと違うなー」と思った企業は選考辞退していたので、納得のいく企業に内定できたのは7月頃でした。内定が決まるのは遅かったですが、自分の軸にあった企業に内定することができ、学生時代から約2年間身に着けたWebマーケティングのスキルを活かして、副業をしながら働いています。

Webマーケティングの学習を通じて、僕は自分人生に夢中になれるようになりました。

少しでも興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください!

自分がWebマーケティングに向いているか知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!

Webマーケティングに向いてる人の特徴10選!